越前大野城
条件が揃うと雲海が出て”天空の城”が拝めるらしいです
修 行 内 容
易 筋 行
(体の修行)
金剛禅の主行である少林寺拳法を修練します。
易筋行を通じて心身を鍛え、その修行のあり方を通じて他人との調和を目指し、高い品格を持った人間を育成しています。
【剛法】
突き技、蹴り技やそれに対する防御・反撃を
中心とした立ち技系の技術を身につけます。
【柔法】
掴みや、組み付き等の攻撃に対する防御・
対応する技術を身に着けます。
【整法】
修行を通じて痛めた身体を養うための、体の
基本を学びます。
鎮 魂 行
(心の修行)
鎮魂行は、自分自身の行いを振り返るとともに、金剛禅の教えを実践することをあらためて意識するためのものです。気合を入れ、大きな声を出し、禅を組み黙想することで、心と体のバランスをとり、さらに向上心、集中力、忍耐力などを養っていきます。
当道院では、易筋行を行う前に実施しています。
仮に普段の生活で気持ちが沈んだ時でも、教典を唱和し、黙想することで、リフレッシュして易筋行に入れます。
法話・学科
(金剛禅の理解を深める)
「法話」とは、僧侶が信徒や一般の方に、仏法を話すことを指します。
金剛禅の思想を学ぶための「法話」を通じて、仏教史や原始仏教についての理解を深め、金剛禅の修行が「生きるとは」という普遍的なテーマを扱っていることを学びます。
少林寺拳法の「学科」は、拳法の技術的な事から、人生を豊かにするための「心のありよう」について学びます。社会でリーダーとして活躍できる人間の育成を目標にしているため、拳技の修練のみではなく、「学科」の勉強が必要となります。
作 務
「作務(さむ)」とは禅宗の僧侶が行う雑事のことを指します。
道院では修行の一環として、修練前と修練後に参座者全員で道場の掃除を行います。大人も子供も分け隔てなく、みんなで一緒に、日々の修練する道場への感謝の気持ちを持って行動を共にすることで、親睦も深まり調和が生まれます。
掃除をする際に、場所をきれいにするのと同時に自分の心を磨く意識で望むと、とても晴れやかな気持ちになります。
絵本の読み聞かせ
「絵本の読み聞かせ」には、子ども達の想像力を引きだし、情緒豊かな人間へと成長させ、生きる力を高めてくれる効果があります。
道院は、老若男女・様々な年代の人が交流する場所もあり、自分とは全く違う価値観や視点を発見できる機会があります。そういった意味で「絵本の読み聞かせ」を行うことで、子どもだけなく大人も成長できるのではないかと思います。
絵本て・・・、という気持ちはとりあえず置いておいて、一事が万事、学びの心で臨むことで、学校・社会・日常の生活においても柔軟な発想が可能になります。
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