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執筆者の写真金剛禅総本山少林寺 大野北道院

2018年12月度 入門式/納会

今年も残すところ、1週間となりました。

年末年始のイベントの真只中ですが、いかがお過ごしでしょうか。


今月は喜ばしいことに新しい仲間が増えましたので、12月22日に12月度の入門式を執り行いました。諸々の事情により週一回という拳士もおり、あまり顔を合わせる機会がないため、少年部の拳士が全員出席出来てよかったなと思います。

12月度の新入門者は、小学5年生と幼稚園年長の兄弟です。弟くんはマイペースで、お兄ちゃんは程よく落ち着きがあって、面倒見の良い印象です。

あらかじめ、誓願文奉読の際には、弟君はまだ文章を音読するのは難しいので名前を言えれば良しという感じでスタートしましたが、お兄ちゃんが読み上げるのを聞きながら少しでも読もうとしているのが伝わり、やる気を感じました。

入門式の後に納会を予定していたので、法話は短めにと一般拳士に言われていましたが、話し出したら少し長くなってしまった感がありました。しかし、お兄ちゃんはしっかり目を見て聞いてくれていたので、さすが5年生だなと感じました。

私を含めた先輩拳士は、入門者に大なり小なりの影響を与えることになります。入門者が初めて袖を通す道衣と同じく、真っ新な初心に誠実に向き合えるよう。入門式は襟を正す良い機会でもあるのかなと思いました。


入門式後に、納会を行いました。

みんな楽しみにしてくれていたようで、入門式の間よく我慢してくれました。

昨年は何もできなかったので、今年こそは・・・。と意気込んでいたのですが、なかなか準備の時間も取れず、見切り発車しました。

お弁当を食べて、ビンゴをして、ケーキを食べる。

という薄い内容だったのですが、

子供たちが思っていたより楽しんでくれたのと、ビンゴの景品(はぴりゅうのグッズ)を喜んでくれたのでやってよかったと思えました。


……が、子供達が遊ぶ時間を入れていなかったのと、大人時間で調整してしまっていたので、大幅に予定時間を超過しました。Σ(゚д゚lll)

痛恨のミスです。

お迎えに来て頂いていた保護者の皆様をお待たせしてしまい...。

挙句、ケーキを切るナイフを買ったつもりで用意できていないので、フォークとスプーンで分けて頂く羽目に。

痛恨のミスです。

個人的には、普段の修練では見えない一面や、子供たちと沢山おしゃべりが出来てとても楽しかったというのと、子供は好奇心が強く、相手をするのはパワーがいるなと思い知らされました。

次回は時間にゆとりをもって計画しようと思いました。


当道院の本年の活動は終わりましたが、来年も一生懸命修行に励みたいと思います。

風邪をひかないよう、引いてしまったら長引かないように気を付け、冬休みを満喫してほしいと思います。


みなさまが健やかに新年をお迎え出来ますよう、ご祈念申し上げます。

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